標準出力とは?

標準出力とは、コンピュータ上で実行されているプログラムが、特に何も指定されていない場合に標準的に利用するデータ出力先。コンピュータの出力装置やOSが提供するデータ出力機能・経路などを指し、多くのシステムではディスプレイ装置による利用者への文字表示が標準出力に設定されている。
標準エラー出力もある。

$ cp -v test.txt test_cp.txt
‘test.txt’ -> ‘test_cp.txt’
上記は入力元・出力先を指定している。

標準出力とは、コマンド/アプリ側で入力元・出力先を明示することなく使用できる入力・出力のこと

### 3種類の標準
– 入力…標準入力の1系統
– 出力…標準出力、標準エラーの2系統

標準入力…加工対象のデータの入力元や、ユーザからのパラメータ入力受付用(cpでの上書き確認のy/n)
標準出力…加工済みデータの出力先や、ログ、メッセージ等情報出力用
標準エラー…確認メッセージや警告、エラーといった情報の出力用

### アプリ使用者の立場として
– シェルでコマンド実行
– デフォルト
– リダイレクト・パイプライン

なんか分かったような分かってないような