AWSを構築していきます。まず、VPC
CIDR blockとは?
CIDRはClassless Inter-Domain Routingの略。
クラスを使わないIPアドレスの割り当てと、経路情報の集成を行う技術
クラスとは、IPアドレスのネットワーク部とホスト部を決められたブロック単位で区切る方法で、簡単ですがアドレス空間の利用に無駄が生じてしまう。これに対しクラスを使わないCIDRでは、任意のブロック単位で区切ることができるため、IPアドレス空間を効率的に利用することができる。
CIDRブロックをさらに小さく分割したCIDRブロックを、サブネットと呼ぶ。「10.0.0.0/16」で作成したCIDRブロックを「/24」の大きさで今度は256分割する、などが一般的。
「10.0.0.0/16」
10.0.0.0/8 = 10(ネットワーク部)+ 0.0.0(ホスト部)
大きいネットワークを作る場合(最大16,777,216個のアドレス配布が可能)
/16はネットワーク部の長さを示す値で、IPアドレスを2進数表記にした場合の先頭から桁数
ネットワーク部はこの数字の羅列の先頭から「16」桁まで
このようなプライベートIPを「クラスフル」と呼ぶ