EC2の構成を見ると、VPCの中にsubnetがあり、その中にEC2が入る。
従って、EC2の前にVPC、subnetを作成していく。
1. VPCの作成
CIDR block
2. Subnetの作成
どこと通信できるか設定
3. Route Tableの作成
Subnet間や外部通信用の設定
SubnetとInternet Gatewayの設定
4. Internet Gatewayの作成
インターネットと通信することをRoute Tableに許可
VPCにアタッチして、Route Tableに紐づけ
5. Network ACLの設定
SubnetのInBound(内部への通信)とOutBound(外部への通信)制御の設定
6. Security Groupの設定
インスタンスのInBound(内部への通信)とOutBound(外部への通信)制御の設定
### 1. VPCの作成
name-tag: dev-vcp
IPv4 CIDR block: 192.168.0.0/16 (10.0.0.0/16などでも可)
※「/16」は16個のアドレスができるという意味。ネットマスク
※CIDRとはIPアドレスの記述形式
CIDR block: A.B.C.D/E
AはVPC作成時に設定(内部のルーティング)
BはVPC作成時に設定(内部のルーティング)
EはVPC作成時に設定
CはSubnet作成時に設定(subnetごとに分ける)
DはSubnet作成後に自動設定(Cから自動生成)
VPC作成時に、VPCのトラフィックをルーティングするためのルールを登録する「ルートテーブル」というリソースも作成される
### 2. subnetの作成
name-tag: dev-subnet-public
vpc: dev-vpc
VPC CIDRs: 192.168.0.0/16
IPv4 CIDR block: 192.168.1.0/28
### 3. Internet Gateway
name-tag: dev-igw
作成後、actionでdev-vcpにattach
### 4. RouteTable作成
どのIPアドレス宛の通信をInternet Gatewayにむけるか決める
name-tag: dev-routetable
vpc: dev-vpc
– ルートテーブルにインターネットゲートウェイへのルートを登録する
->ルートの編集
Destination: 0.0.0.0/0
Target: Internet-gateway igw-********
※VPC内宛以外の通信に関してはインターネットゲートウェイに向く
ルートテーブルからサブネットに紐付け
Subnet Associationsタブをクリック
以上で、VPC(dev-vcp)の中にpublic subnet(dev-subnet-public)ができて、RouteTable(dev-routetable)で、Internet Gatewayに紐付けられている状態ができました。
defaultVPCではなく、実際に作ることで、VPC、public subnet、InternetGateway、RouteTableについて、大幅に理解が深まります。