/etc/sysctl.conf は、OS起動時に/proc/sysディレクトリのファイルに設定する値を記述するファイル。
カーネルパラメータを設定し、「/proc/sys」以下に反映する
net.ipv4.ip_forward=1 とすると、/proc/sys/net/ipv4/ip_forward ファイルの中身が1となる。
sysctl -a
$ sysctl -a
abi.vsyscall32 = 1
crypto.fips_enabled = 0
// 省略
vm.watermark_scale_factor = 10
vm.zone_reclaim_mode = 0
メモリの使い方、プロセス管理、ネットワーク関係など、様々な項目を設定できる。
e.g.
net.core.somaxconn = 1024 // TCPソケットが受け付けた接続要求を格納する、キューの最大長 net.core.netdev_max_backlog = 5000 // パケット受信時にキューに繋ぐことができるパケットの最大数 net.core.rmem_max = 16777216 // TCPとUDPの送信バッファのデフォルトサイズ net.core.wmem_max = 16777216 net.ipv4.tcp_wmem = 4096 12582912 16777216 // TCP ソケットバッファー net.ipv4.tcp_rmem = 4096 12582912 16777216 net.ipv4.tcp_max_syn_backlog = 8096 // ネットワークのルート・メトリクス net.ipv4.tcp_slow_start_after_idle = 0 // 一定時間無通信状態が続いたらウィンドウサイズを初期値から開始する設定 net.ipv4.tcp_tw_reuse = 1 // TCPの接続を使いまわすかどうか net.ipv4.ip_local_port_range = 10240 65535 // TCPソケットが受け付けた接続要求を格納するキューの最大長
何だこれは。。。