Laravel5.7でController、Routing、Viewを構築する

laravel5.7でloginページを作りたいとします。

構築の流れ
1. コマンドラインphp artisan make:controllerでloginをつくる
2. /routes/web.phpでLoginControllerのgetメソッドを書く
3. /app/Http/Controllers/LoginController.phpでviewを書く
4. /resources/views/login.blade.phpでviewを書いていく
5. php artisan server –host でサーバーを立てる
6. ブラウザで192.168.35.10:8000/login で表示確認

1. コマンドラインphp artisan make:controllerでloginをつくる
Laravelは命名規則は他のフレームワークに較べて、然程厳しくないと言われています。
しかしながら、Controllerはキャメル記法が推奨されています。
キャメル記法とは単語の頭を大文字にする記述方法です。
例えば、userのcontrollerならUserControllerとします。複数形が推奨されており、UsersControllerの方が良いとされています。ここでは、キャメル記法に習ってLoginControllerとします。
[vagrant@localhost zeus]$ php artisan make:controller LoginController
Controller created successfully.
すると、/app/Http/Controllers/ 配下に、LoginController.phpが出来ます。

2. /routes/web.phpでLoginControllerのgetメソッドを書く
web.phpに以下のように$uriと$callbackを追加します。これは、LoginController.phpの”login”メソッドを呼び出せ、という意味です。上の’/’に関しては、ホームディレクトリにアクセスがあった場合には、AccountControllerのindexメソッドを呼び出せ、という意味になります。

Route::get('/', 'AccountController@index');
Route::get('/login', 'LoginController@login');

なお、Httpリクエストに対して定義できるメソッドは以下のようになります。

Route::get($uri, $callback);
// GETリクエストに対してのルーティング
Route::post($uri, $callback);
// POSTリクエストに対してルーティング 主にフォームのPOSTリクエスト
Route::put($uri, $callback);
// PUTリクエストに対してルーティング
Route::patch($uri, $callback);
// PATCHリクエストに対してのルーティング
Route::delete($uri, $callback);
// DELETEリクエストに対してのルーティング
Route::options($uri, $callback);
// OPTIONSリクエストに対してのルーティング

3. /app/Http/Controllers/LoginController.phpでviewを書く
上記1で作成されたLoginController.phpに、loginメソッドを書きます。
viewのlogin.blade.phpを読み込みます。

namespace App\Http\Controllers;

use Illuminate\Http\Request;

class LoginController extends Controller
{
    public function login(){
    	return view('login');
    }
}

4. /resources/views/login.blade.phpでviewを書いていく
なんでもいいですが、hello laravelとしておきます。

<!DOCTYPE HTML>
<html>
<head>
    <title>login</title>
</head>
<body>
    <h1>Hello Laravel</h1>
</body>
</html>

5. php artisan server –host でサーバーを立てる
サーバーを立ち上げます。
[vagrant@localhost zeus]$ php artisan serve –host=192.168.35.10
Laravel development server started:

6. ブラウザで192.168.35.10:8000/login で表示確認