さて、Herokuの料金体系はどうなっているのでしょうか?
Herokuというと、何となく「無料」のサーバーという概念が強かったのですが、Heroku Schedulerを使用しようとしたところ、クレジットカードの登録を要求されて、無料版と有料版があるということを理解。
Herokuの運営がSalesforceなので、やや不安が残るというか、変な課金のされ方をしないか心配ではある。
では早速見ていこう。以下のように○○ free dyno hours(○%) used this monthとあり、AWSのように容量課金ではなく、時間単位の課金のようだ。
ちなみに、このfree dynoは月550時間使えることが見て取れる。
そしてこのfree dynoはクレジットカードを登録すると、月1000時間使えるようになる。約2倍。何んかだいぶいい加減だな。
では早速クレジットカードを登録してみましょう。
登録後は、以下のように、free dyno houresが1000に増えていることがわかります。
で、Heroku Scheduler は Web Dynoとは別のOne-Off Dynoという仮想環境で実行される。で、One-Off Dynoで使用された時間はfree dyno houresから引かれる。つまり、cronだけで使うなら、約1/2時間になるイメージだろう。
続いて、Heroku Schedulerを登録していこう。