Dockerfile
FROM httpd COPY index.html /usr/local/apache2/htdocs/
1行目はFROM命令
「#」はコメント
行を跨ぐときは末尾に「¥」を記述
「${環境変数}」は環境変数
index.html
<body> <h1>Docker Test</h1> </body>
### イメージをビルド
$ sudo docker build -t myimage01 .
$ sudo docker images;
REPOSITORY TAG IMAGE ID CREATED SIZE
myimage01 latest b2397acb1a5a 43 seconds ago 144MB
$ sudo docker history myimage01;
IMAGE CREATED CREATED BY SIZE COMMENT
b2397acb1a5a About a minute ago /bin/sh -c #(nop) COPY file:752610804eacad0e… 213B
$ sudo docker run -dit –name webcontent_docker -p 8080:80 myimage01
7528440013bfa467f5e06d4f4a0b3eec0182ae5bb433d6045ee52611119f2b7c
http://192.168.56.10:8080/
なるほどー
### Dockerfileのコマンド
FROM
ベースイメージを指定する
ADD
イメージにファイルやフォルダを追加する。Dockerfileを置いたディレクトリ外のリモートファイルも指定できる。圧縮ファイルを指定したときは自動的に展開される。
COPY
イメージにファイルやフォルダを追加する。Dockerfileを置いたディレクトリ内のファイルしか指定できない。圧縮ファイルを指定したときは、圧縮ファイルのままコピーされる。
RUN
イメージをビルドするときにコマンドを実行する。
CMD
コンテナを起動するときに実行する既定のコマンド(docker createやdocker runで実行するコマンドを省略したとき)を指定する
ENTRYPOINT
イメージを実行するとき(docker createやdocker runするとき)のコマンドを強要する
ONBUILD
ビルド完了したときに任意の命令を実行する
EXPOSE
通信を想定するポートをイメージの利用者に伝える
ONBUILD
ビルドが完了したときに任意の命令を実行する
EXPOSE
通信を想定するポートをイメージの利用者に伝える
VOLUME
永続データが保存される場所をイメージの利用者に伝える
ENV
環境変数を定義する
WORKDIR
RUN, CMD, ENTRYPOINT, ADD, COPYの際の作業ディレクトリを指定する
SHELL
ビルド時のシェルを指定する
LABEL
名前やバージョン番号、制作者情報などを設定する
USER
RUN、CMD、ENTRYPOINTで指定するコマンドを実行するユーザやグループを設定する(USERを指定しない場合はroot)
ARG
docker buildする際に指定できる引数を宣言する
STOPSIGNAL
docker stopする際に、コンテナで実行しているプログラムに対して送信するシグナルを変更する(規定は)
HEALTHCHECK
コンテナの死活確認をするヘルスチェックの方法をカスタマイズする