### ブロックの構造と識別子
Block Size: 4bytes
Block Header: 80
Transaction Counter: 1~9 (ブロックに含まれているトランザクション数)
Transactions: 可変(トランザクションのリスト)
### ブロックヘッダの構造
Version: 4bytes
Previous Block Hash: 32
Merkle Root: 32
Timestamp: 4
Difficulty Target: 4
Nonce: 4
ブロックヘッダだけ保持するノードをSPV(Simplified Payment Verification)ノードという
ブルームフィルタとは、「このトランザクションを確認できるマークルパスをrequest」という要求を粗い要求に転換することで、どのトランザクションに関心があるかを特定しにくくするもの(BIP0037)
### 通常のトランザクションとcoinbaseトランザクション
通常のトランザクション
Transaction Hash: 32bytes
Output Index: 4
Unlockking Script Size: 1~9
Unlocking Script: 可変
coinbaseトランザクション
Transaction Hash: 32(他のトランザクションを参照しないため、全てのビットが「0」固定)
Output Index: 4 全てのビットが1固定
Coinbase Data Size: 1~9 (coinbase data sizeは2~100bytes)
Coinbase Data: 可変 (Extra NonceやMining Tagに使われる)
Sequence Number: 4(0x00000000)
### Segregated Witness
Segregated Witnessはトランザクションの署名をトランザクションインプットから切り離し別の領域に移す仕様で、2017年8月にアクティベートされた
サイズの大きい署名部分をトランザクションから切り離してwitnessに格納する
Lightning Netowrokとは、最初のトランザクションと最後のトランザクションのみをビットコインネットワークのブロックに記録して、その間のトランザクションはライトニングネットワーク内でのみ記録する
– SegWitのトランザクションの構造
Version no: 4bytes
Marker: 1 ★追加
Flag: 1
Input Counter: 1~9 (インプットの数)
Inputのリスト: 可変
Output Counter: 1~9 (アウトプットの数)
Outputのリスト: 可変
Script Witness: 可変 (witnessの要素の数とwitnessが設定される)
Locktime:4
### ブロックサイズの計算方法
block wight = ベースサイズ(全トランザクションのバイト数) * 3 + トータルサイズ(witnessを含むSegwit構造での全トランザクションバイト数)
P2WPKHでは
Locking Script: OP_0