Apache virtualhostに記入する項目

### *.confの書き方
– Include: インクルード
e.g. Include /etc/httpd/conf/httpd.conf

– PidFile: PidFileは、サーバーがプロセスID(PID)を記録するファイル

– ScoreBoardFile: 他のプロセスから統計情報にアクセスできるようになる

– KeepAliveTimeout: 要求がなされてから接続を閉じるまでの、サーバーが待機する時間を秒数で設定。サーバーが要求を受信すると、代わりにTimeoutディレクティブが適用される。デフォルトでは、KeepAliveTimeoutは15秒に設定。

– MinSpareServers、MaxSpareServers: prefork MPMでのみ使用。着信要求の数に基づいて適切な数のスペアサーバープロセスを維持することで、 Apache HTTP サーバー が検出された負荷に対して動的に適応する方法を調整

– StartServers: 起動時に作成されるサーバー プロセス数を設定。Web サーバーがトラフィックの負荷に基づいて動的にサーバー プロセスを停止したり作成したりするので、このパラメータを変更する必要はない。 Web サーバーは、起動時に、preforkMPM 用に 8 サーバープロセスを、 workerMPM用に 2サーバープロセスを起動するように設定される。

– IfModule mod_ssl.c: mod_sslの設定。IfModuleは指定したモジュールが存在したときに処理される

– Listen: Apache がクライアントからのリクエストを受け付けるポート番号を指定するのに使用
以下のように複数指定することもできる
Listen 80
Listen 8080

– Group: サーバーがリクエストに応答する際に所属するグループ

– User:サーバがリクエストに応答する際に用いるユーザ ID

### VitualHostの書き方
– ServerAdmin: サーバがクライアントに送るエラーメッセージに含める電子メールアドレス
e.g. ServerAdmin root@localhost
– ServerName: 自分自身のホスト名を表す時に使用するホスト名とポート番号を設定
– DocumentRoot: Webから見えるメインのドキュメントツリーになるディレクトリ
– ErrorLog: エラーログを出力する場所を設定
– CustomLog: アクセスログを出力する場所, combinedはログのフォーマット
– ScriptAlias: CGI(Perl)を利用するための設定
– SSLEngine: On/OFFで、SSLを有効にするかどうかを指定
– SSLProtocol:使用するSSLプロトコルのバージョンを指定
– SSLCipherSuite: SSL機能で使用可能とする暗号種別を指定。ディレクティブに指定した暗号種別とクライアントが使用できる暗号種別との間で一致するものがあれば,SSL通信が確立されHTTPリクエストを受信
– SSLCertificateFile: Webサーバの証明書を格納したファイル名を指定。サーバ認証するためにWebサーバの証明書を先頭として,中間CA(認証局),ルートCAの順にCAの証明書を連結することができる。証明書はPEM形式。
– SSLCertificateFile: Webサーバの秘密鍵のファイル名を指定。秘密鍵のファイルはPEM形式。RSA暗号を利用した秘密鍵のファイルおよび楕円曲線暗号を利用した秘密鍵のファイルについてそれぞれ一つ指定
– SetEnvIf:クライアントからのリクエストを基に環境変数を定義

なるほど、中々いい感じ。