ワンタイムパッド

共通鍵暗号の一つであるワンタイムパッドは情報が絶対もれないという意味でも最も安全な暗号
OTP(One-Time Pad)とはnビットの平文mを暗号化するためにnビットの秘密鍵sを使う暗号方式。秘密鍵は1度しか使ってはいけないのでワンタイム
平文mと秘密鍵sの各ビットごとに排他的論理和+をとって暗号文を作る
平文mを秘密鍵sで暗号化することをEnc(s, m)と書く
暗号文cを秘密鍵sで複合することをDec(s, c)と書く

ワンタイムパッドは秘密鍵に真の乱数を使うと絶対に破られない暗号(情報理論的安全性がある)
 L 暗号文を作るたびに毎回新しく乱数で秘密鍵を用意して相手と共有しなければならない
 L しかも秘密鍵は暗号文と同じサイズでなければならない