総量保存則
データ構造は、インプットとアウトプットという2つの領域で出来ている
複数存在することが可能
複式簿記と同様、インプットとアウトプットの総額は一致しないといけない
確実性の保証の為、トランザクションに対する会計監査が必ず一致しないといけない
通貨的価値が増減することはない為、通貨価値の総量保存則と呼んでいる
自制式三色簿記構造
トランザクションのアウトプットには、未使用状態と使用済み状態があり、未使用状態のアウトプットをUTXO(unspent transaction output)と呼ぶ
使用済みアウトプットは次のトランザクションのインプットから参照
トランザクションの手数料
送信者はマイナーに対して自分のトランザクションを優先的にブロックに取り込んでもらう為、手数料を支払う必要がある
インプットの総額とアウトプットの総額の差額が手数料
どのトランザクションをブロックに含めるかどうかはマイニングに成功したマイナー次第
-トランザクション手数料に関するパラメータのデフォルト値
txconfirmtarget: 2(block)
paytxfee: 0(BTC/kB)
fallbackfee: 0.0002 BTC/kB
maxtxfee: 0.10BTC
マイナーは受け取ったトランザクションをメモリープールに保管し、マイニングに成功するとブロックに格納する
ブロックサイズは固定
ハッシュチェーンという暗号技術とマイニングと呼ばれる計算競争が行われている
ハッシュチェーンは暗号学的ハッシュ関数を利用
1つのブロックには、平均10分間、数百から数千程度のトランザクションが格納
ブロック高0はジェネシス・ブロックと呼ばれる
マイニングの計算競争の難易度は、要する時間の平均が10分になるように自律的に調整されている
マイナーは中国を中心とする専門業者の独壇場になっている(10社程度でシェア90%)
通貨発行権はマイナーが持つ
公開鍵暗号を採用しており、ワレットをインストールすると、秘密鍵、公開鍵が生成されてワレットに登録される
最も長い枝が正統なブロックチェーンというルール
最新のブロックが接続するまでに何個のブロックが存在しているかの数を確認数という