LEDの電流制御

LEDに流す電流の量が多いほど発光量が大きくなる
明るさを制御する為には流れる電流を制御する回路が必要になる

### 抵抗による電流制御…電圧が一定の時
余分な電圧を抵抗に負担させる抵抗制御を保護抵抗という
R(抵抗) = (E(電源電圧) – Vled(LEDにかかる電圧)) / I(電流)
※電源Eに対しELD点灯に必要な抵抗を計算する

### 定電流ダイオード(CRD)…バッテーリのように電圧が変動するとき
変動の激しい電流を使う場合は定電流ダイオードを利用して電源のゆらぎの影響を防ぐ
抵抗と同じようにLEDに対して直接に接続する
抵抗に比べて高価

### 三端子レギュレータ
定格出力電圧より大きければ一定の電圧を出力する
加熱保護、過電流保護回路を内蔵しているが、変換効率があまり良くなく発熱しやすい

### オペアンプ
一般的にオペアンプは電圧増幅の目的で用いられる
反転増幅、非反転増幅の回路を簡単に設計できる
入力端子の電圧差(電位差)を増幅して出力する
一般的には抵抗を接続する、周辺素子にコンデンサ(直流を防ぎ交流を通過)を利用することで微分積分回路、フィルタ回路、発振回路などに応用できる