グラフィックカードの仕組み

グラフィックカードはGPUが搭載されたボード
3DCGの場合、縦、横、高さ、奥行きなどの位置情報から計算して映像を作り出しており、スムーズに描画するには高性能なグラフィックス機能が必要になってくる
L ゲームは勿論のこと、CADなど3Dソフトにも有効
最近では動画エンコードにグラフィックチップスが使われている
GPGPUとは3D描画以外の用途にGPUを利用する事(物理シミュレーション、デジタル画像処理、ビデオ変換処理、データベース処理などの高速化)
GPUは数十〜数百のコアを内蔵している

### 主流のメーカー
NVIDIA(Geforce)、AMD(Radeon)
MSI, ASUSなどが上記2社からOEMで作っている

### CUDA(Compute Unified Device Architecture)
NVIDIAが開発・提供しているGPU向け汎用並列コンピューティングプラットフォーム
C/C++コンパイラ nvccやライブラリなどが提供されている

マザーボードの配置と仕組み

### 基礎
マザーボードの外形寸法はATXやmicroATXといった規格が定められている、更に小さいMini-ITX
ハードディスク、光学ドライブ(CD, DVD, BlueRay)、バッテリー、CPUファンなどを配置する
BIOSはOSよりも早く起動するソフトウェアで、パソコンに接続された周辺機器を制御する
マザーボードの電源はbiosに電源を供給する
メモリースロット、拡張スロット(グラフィックカード、ネットワークカード、サウンドカードなど)、SATAポート(IDEの次に登場した新規格)など拡張性を備えている
 L グラフィックカードのメーカーはZOTAC、EVGA、NVIDIA、ASUS、MSIなど
 L コンピュータネットワーク内でコンピュータ間の通信を行うために使用される
 L サウンドカードは音響信号の入出力機能を付加または強化する拡張用の回路基板
チップセットは以前はノースブリッジ(グラッフィックカード、メインメモリ)とサウスブリッジ(HDD、USB、光学ドライブ)があったが、ノースブリッジはCPUが担当するため、現在はサウスブリッジのみ
チップセットは集積回路の集まり、CPUの外部バスとメモリや周辺機器を接続する標準バスとのバスブリッジなどの機能を集積

### 各部品
– CPUソケット: LGA1155、LGA1150、LGA1151など
– メモリースロット
– チップセット
– 拡張スロット: PCI-E×1、PCI-E×16、PCIスロット
– SATAコネクタ
– メイン電源
– CPU電源
– BIOS電源
– CMOSクリアピン
– フロントパネルコネクタ
– USBコネクタ
– スピーカー端子
– CPUファンコネクタ
– ケースファンコネクタ
– SATA IIIポート
– USB3.0コネクター
– 外部コネクタ: LANポート、USB2.0ポート、オーディオコネクタ
– アナログRGB、VGA
– ディスプレイ端子: VGA, DVI, HDMI、DisplayPort
– 8チャンネルオーディオポート
– M.2スロット
– I/Oパネル

### メーカー
ASRock、SuperMicro、Intel、GIGABYTE、ASUS、Tyan

マザーボード作ってる会社って、接続機器の仕組み・機能を全て理解してるって事か。。。
どうなってんだこれ、尋常じゃなく凄すぎんだろ。

DDR4 DDR3 DDR2の違い

– DDR4メモリはランダムアクセスメモリの最新世代
L メモリは各世代ごとに速度と周波数が向上している
L メモリの各世代によって電気パラメーターが異なる
– DDR2(1.8V)はXP,Vista, DDR3(1.5V)はWindows 7、DDR4(1.2V)はWindows 10
– ダブルデータレートメモリは、クロック信号の上昇端と下降端の両方でプロセッサーにデータを転送する
– クロック信号は、ダウンビートとアップビートの両方で構成される
– ダブルデータレートメモリの速度はデータ転送に単一端のみを使用するシングルデータレートメモリに比べ大幅に高速
– メモリーに取り付けられている金属製のものをヒートスプレッダという

### DRAMメーカー
Samsung(約45%シェア), SK Hynix(韓国 約28%), Micron(約23% Crucialシリーズ), Nanya(台湾), Winbond(台湾), Powerchip(台湾)

### 設計
– DDR4-2400、DDR4-2666などを チップ規格、PC4-19200やPC4-21300などを モジュール規格
– メモリ基盤にメモリチップを半田付けする
L メモリチップは集積回路であり、各チップ上にはさまざまなトランジスタ、抵抗、およびコンデンサが形成されている

メモリチップもCPUのように論理回路を設計してシリコンから作られているのか。。
つまり、メモリ、CPU、マザーボードにしろ、何やるにしろ集積回路、回路設計の知識が必須と言う事か。。
Godem

電気回路: 正弦波(サイン波)交流に対する回路素子の振る舞い、インピーダンスという概念理解
制御工学: 任意の入力(例えばステップ波形など)に対する回路の応答を解析
アナログ電子回路: トランジスタの構造や特徴を理解、信号増幅の原理の理解や小信号解析といった手法

やればやるほど勉強しなきゃいけない事多すぎんな